更新日：2025/07/09
福岡で今、静かなブームを巻き起こしているのが「おにぎり」です。地元の米の美味しさを活かした伝統的なおにぎりから、斬新な具材を使った革新的なおにぎりまで、福岡のおにぎりシーンは今、かつてない盛り上がりを見せています。SNSでは「#福岡おにぎり」のハッシュタグ投稿が急増し、県外からわざわざおにぎりを求めて訪れる方も少なくありません。このブログでは、福岡在住10年以上の筆者が実際に食べ歩き、厳選した絶品おにぎり10品をご紹介します。地元民に愛される老舗から、革新的な新店舗まで、福岡おにぎりの魅力を余すことなくお伝えします。福岡在住の方はもちろん、旅行や出張で福岡を訪れる予定のある方は、このおにぎりブームに今すぐ飛び込んでみてください。きっと新しい福岡の魅力に出会えることでしょう。
福岡でいま静かなブームを巻き起こしているのが、進化系おにぎり専門店。コンビニおにぎりとは一線を画す職人技と厳選素材で、地元民から観光客まで虜にしている注目店を紹介します。
まず外せないのが、博多駅から徒歩5分の「おにぎり専門 矢場のおにぎり」。毎朝5時から炊き上げる特別栽培米「夢つくし」を使用した海鮮おにぎりは、特に明太子と鮭が絶品。朝7時のオープン前から行列ができる人気店です。
天神エリアで人気なのは「むすび処 米吉」。40種類以上のおにぎりメニューを展開し、季節限定の「博多和牛の高菜炒め」おにぎりは、地元の会社員が昼休みに求めて殺到する名品です。
中洲川端にある「おむすび 誠」は、店主が全国から取り寄せる珍しい具材が魅力。「壱岐産鯖の香草焼き」おにぎりは、SNSで話題となり遠方からの来店者も多い一品です。
西新エリアの「おむすび侍」では、福岡県糸島産の有機栽培米と地元漁港から直送の海産物を使用。「糸島産生うにと藻塩」のおにぎりは、1日限定20個の幻の一品として名高いです。
長浜市場近くの「豊穣屋」は、市場から直接仕入れる新鮮な魚介類を使ったおにぎりが評判。特に「長浜朝どれ真鯛の藻塩焼き」おにぎりは、シンプルながら魚の旨味が際立つ逸品です。
薬院六つ角にある「むすび家 福まる」は、発酵食品とのコラボレーションで知られ、「柚子胡椒と鶏飯」おにぎりは地元客のリピート率が高い一品。
大名の「おにぎり処 ふくや」では、福岡の郷土料理をおにぎりにアレンジした創作メニューが充実。「ごまさば」をおにぎりにした斬新な一品は必食です。
赤坂の「米屋のむすび」は、九州各地の契約農家から取り寄せた特別栽培米を5種類以上使い分ける本格派。米の品種によって具材を変える職人技が光ります。
平尾の「おむすび工房 実り家」は、無添加にこだわり、手作りの惣菜を具材にしたおにぎりが評判。「手作り鶏そぼろと九条ねぎ」の組み合わせは絶妙です。
最後に、警固の「むすびの匠」は、九州産の古代米を使った彩り豊かなおにぎりが特徴。「紫米と大葉の梅おにぎり」は見た目も美しく、インスタ映えする一品として若い女性に人気です。
福岡のおにぎりブームは単なる流行ではなく、地元の食材を活かした食文化の進化形。ぜひこの10店を巡って、新たなおにぎりの魅力を発見してください。
福岡のおにぎりシーンが今、かつてない盛り上がりを見せています。SNSで話題沸騰の行列店から、地元民だけが知る隠れた名店まで、福岡おにぎりブームの中心人物に独占インタビュー。福岡のおにぎり文化を根底から変えた仕掛け人、「おにぎり革命」プロデューサーの田中誠一氏によれば、「福岡のおにぎりは単なる食べ物ではなく、文化そのもの」だといいます。
「博多うまか米」で人気爆発の「おにぎり匠」は、朝5時から仕込みを始め、開店前には100人以上の行列ができることも。特に明太子と高菜を合わせた「博多の誇り」は一日500個限定で、SNSでの口コミだけで知名度を上げました。「お米の甘みを最大限に引き出すため、毎朝5種類の塩をブレンドしています」と店主の井上さんは語ります。
また、「おむすび処 さかな」では、玄界灘で獲れた鯛や真鯛を使った贅沢おにぎりが絶品。特に「朝獲れ鯛茶漬け風おにぎり」は、店頭に並ぶとすぐに完売する人気商品です。「魚本来の旨味を活かすため、下処理に4時間かけています」と女将の村田さん。
意外な名店として、八百屋が営む「やおにぎり」も見逃せません。福岡産の旬の野菜をふんだんに使ったおにぎりは、健康志向の女性に大人気。特に「季節の野菜12種盛りおにぎり」は彩り鮮やかで、味も見た目も満足度が高いと評判です。
ブームの背景には「手軽さと品質の高さ」があると田中氏。「福岡の人は味にうるさい。だからこそ、おにぎり一つでも妥協しない文化があるんです」。また、コロナ禍で持ち帰り需要が高まったことも大きな要因とのこと。
おにぎり職人たちが口を揃えて言うのは、「米の温度と握る力加減」の重要性。「熱すぎず冷たすぎず、人肌くらいの温度で握ると、お米の甘みが最大限に引き出される」と匠の技を伝授してくれました。
福岡おにぎりブームはまだ始まったばかり。田中氏は「次は全国区、そして世界へ」と展望を語ります。今後は「世界おにぎりEXPO」も福岡で開催予定とのこと。福岡を訪れたら、ぜひ行列に並んででも食べたい、新たな福岡グルメの代表格として注目です。
福岡のおにぎりシーンが今、大きな変革を遂げています。地元の食材を活かした伝統的な味わいから、革新的なアイデアを取り入れた新感覚おにぎりまで、SNSで拡散される話題の一品が目白押し。今回は、インスタグラムでハッシュタグ「#福岡おにぎり」投稿数1万件超えの背景にある、絶対に食べるべき10品をご紹介します。
1.「おむすび権兵衛 博多駅店」の明太子と高菜のWソウルおにぎり
福岡の二大名物が一つに。外はカリッと、中はしっとりとした食感のコントラストが絶妙で、朝の通勤ラッシュ時には行列必至。
2.「おにぎり浪漫」の糸島産海苔と特選塩辛おにぎり
糸島の新鮮な海苔と職人が手作りする塩辛のハーモニーは絶品。一日限定50個の希少品で、開店前から並ぶファンも多数。
3.「おにぎり専門 萬屋」の博多和牛そぼろおにぎり
博多和牛をじっくり煮込んだそぼろは甘辛い味付けが絶妙。一口食べれば口の中に広がる肉の旨味に虜になること間違いなし。
4.「むすび処 米吉」の鯛茶漬けおにぎり
玄界灘産の鯛を使った茶漬け風おにぎり。特製だしをかけて食べる斬新なスタイルが話題を呼び、テレビでも紹介されました。
5.「おにぎり工房 粒々」の発酵あごだしおにぎり
長崎産のあごを使った特製だしを72時間かけて発酵させた逸品。お米一粒一粒に旨味が染み込み、リピーター続出中。
6.「おにぎりカフェ 米福」の糸島野菜ピクルスおにぎり
地元糸島の新鮮野菜をピクルスにして具材に。酸味と香りが爽やかで、ヘルシー志向の女性に大人気の一品です。
7.「むすび旬菜」の明太もち麦おにぎり
もち麦を使った健康志向のおにぎりに、博多名物の明太子をたっぷり。食物繊維豊富で、罪悪感なく楽しめるとSNSで話題に。
8.「塩むすび 博多川端店」の藻塩と九州産黒毛和牛炙りおにぎり
九州産黒毛和牛を炙り、特製藻塩で味付けした贅沢おにぎり。シンプルながらも奥深い味わいが魅力で、福岡在住の有名シェフも太鼓判。
9.「ONIGIRI STAND 福岡」の糸島産いちごとクリームチーズおにぎり
スイーツ感覚で楽しめる革新的なおにぎり。甘酸っぱいいちごとクリームチーズの組み合わせが絶妙で、若い女性を中心に行列ができています。
10.「むすび堂 大名本店」の博多地鶏炭火焼きおにぎり
博多地鶏を炭火で香ばしく焼き上げた具材が自慢。特製のタレで味付けされたお米との相性は抜群で、昼時には完売必至の人気商品です。
福岡のおにぎり革命は、地元の食材へのこだわりと創意工夫が生み出した新たな食文化。今、まさに全国区の注目を集めています。店舗によっては予約必須のところもあるので、訪問前に確認することをおすすめします。福岡を訪れたら、ぜひこの「おにぎり革命」を体験してみてください。
